【2026年版】Firstrade(ファーストレード)証券完全ガイド|特徴・メリット・口座開設方法

Firstrade(ファーストレード)の口座開設方法を初心者向けに解説。手数料、メリット・デメリット、日本在住者でも開設できる手順を2026年最新版として詳しく紹介します。

「米国株に投資したいけど、どこの証券会社を使えばいいかわからない」「海外駐在が決まったが、日本の証券口座が使えなくなるかもしれない」――そんな悩みを抱えていませんか?

本記事では、日本人でも口座開設できる米国オンライン証券Firstrade(ファーストレード)証券について、基本情報・メリット・デメリット・他社比較・口座開設の手順まで徹底解説します。この記事を読めば、Firstrade証券が自分に合っているかどうかすぐに判断できます。

📌 この記事の結論(3行まとめ)

  • Firstrade証券は株式・ETF・オプションなど主要商品がすべて手数料無料の米国オンライン証券会社
  • 日本居住者でも口座開設が可能で、海外移住・駐在後も継続利用できる数少ない証券会社
  • NISA口座や日本語サポートがないため、海外投資に積極的な方・駐在員に特に適している

Firstrade(ファーストレード)証券とは?基本情報を解説

Firstrade証券の公式サイトトップページ

Firstrade証券(Firstrade Securities Inc.)は、1985年に米国ニューヨーク州で創業したオンラインディスカウント証券会社です。1997年よりインターネット取引を開始し、40年近い歴史を持つ老舗ブローカーです。

規制面ではSEC(米国証券取引委員会)およびFINRA(金融業界規制機構)のもとで厳しく管理されています。顧客資産はSIPC(証券投資家保護機構)によって最大50万ドルまで保護されており、さらに清算会社を通じた追加保険契約により合計最大3,750万ドルまでの保護が受けられます。

近年はStockBrokers.com「ベスト低コスト証券会社」2024年度部門で第2位、Forbes Advisor 2025年版「初心者向けベスト証券会社」部門では満点(5.0/5.0)・第1位を獲得するなど、世界的に高い評価を受けています。

Firstrade証券の基本スペック

項目 内容
会社名 Firstrade Securities Inc.
設立 1985年(ニューヨーク州)
規制・監督 SEC・FINRA(米国)
投資家保護 SIPC(最大50万ドル)+追加保険(最大3,750万ドル)
取引手数料 株式・ETF・オプション・投資信託すべて無料
最低入金額 なし(マージン口座は2,000ドル)
対応言語 英語・中国語
口座開設方法 完全オンライン(最短1〜3営業日)

取り扱い商品

米国市場に上場する幅広い金融商品を取引できます。

  • 米国株式(NYSE・NASDAQ・OTC含む全上場銘柄)
  • ETF(上場投資信託)・REIT(不動産投資信託)
  • ADR(米国預託証券)
  • 個別株オプション・指数オプション
  • ミューチュアルファンド(投資信託)
  • 米国債・社債(債券)
  • 端数株(フラクショナルシェア)※5ドルから投資可能

Firstrade証券の7つのメリット|なぜ日本人投資家に選ばれるのか

Firstrade証券のアプリ・取引画面のスクリーンショット

✅ ① すべての取引が手数料ゼロ

株式・ETF・オプション・投資信託のすべての取引が完全無料です。口座維持手数料・非アクティブ手数料・IRA口座の年会費もゼロ。オプション取引まで無料なのは日本の証券会社にはない大きなアドバンテージです。

✅ ② 日本在住者でも口座開設が可能

Firstrade証券は148カ国以上の居住者に対応しており、日本在住の方でもオンラインで口座開設できます。必要書類はパスポートとマイナンバーのみ。最短15分程度で申請が完了します。

✅ ③ 海外移住・駐在後も口座を継続できる

日本の証券会社は海外転居後に口座凍結・解約になるケースがほとんどです。一方、Firstrade証券は居住国が変わっても口座維持・取引継続が可能です。海外赴任が多い方や将来移住を検討している方に非常に有利です。

✅ ④ DRIP(配当金自動再投資)が無料

配当金が出るたびに自動的に同銘柄の株式に再投資されるDRIPを無料で利用できます。複利効果を最大化できる長期投資家向けの強力なツールで、銘柄ごとに個別設定できる点も他社にはない利便性です。

✅ ⑤ 端数株(フラクショナルシェア)取引に対応

AmazonやTeslaのような高額銘柄もわずか5ドルから購入可能。少額から幅広い銘柄に分散投資できるため、資産形成初期の投資家にも始めやすい環境です。

✅ ⑥ AI機能「FirstradeGPT」で投資判断をサポート

2024〜2025年実装のAIアシスタント「FirstradeGPT」が銘柄リサーチ・財務分析を一元化。「Market Buzz」ではAIによるセンチメント分析も利用でき、最新のAI技術を活用した投資環境が整っています。

✅ ⑦ 手厚い投資家保護

SIPCによる最大50万ドルの保護に加え、追加保険により合計最大3,750万ドルまで保護。資産規模が大きくなった投資家にとっても安心できる環境です。

Firstrade証券のデメリット・注意点|利用前に必ず確認を

⚠️ ① 日本語サポートが存在しない

プラットフォームは英語と中国語のみ対応。カスタマーサービスへの問い合わせも英語が必要で、対応は週5日のみ、ライブチャットも提供されていません。Chromeブラウザの翻訳機能を活用することで負担を軽減できます。

⚠️ ② NISA口座・特定口座に対応していない

日本のNISA・特定口座(源泉徴収あり)は利用できないため、毎年自分で確定申告が必要になります。外国税額控除を活用することで二重課税を一定程度軽減できます。

⚠️ ③ 入金手段が限られている

日本からの入金は主に国際電信送金(SWIFT送金)のみ。クレジットカード・電子ウォレットは利用不可。WiseやRevolutからFirstradeへの直接送金もできません。

⚠️ ④ 米国市場以外の銘柄は取引不可

取引できるのは米国市場に上場している銘柄のみ。欧州・アジアなど米国以外の取引所の銘柄は対象外となります。

⚠️ ⑤ 為替リスクと両替コスト

口座はUSD(米ドル)建てのみ。円からドルへの両替コストと為替変動リスクが発生します。日本のネット証券と比較すると為替コストが割高になる場合があります。

Firstrade証券と他社の比較|楽天証券・SBI証券・IB証券と徹底比較

各証券会社を比較したイメージ図

Firstrade証券の特徴をより明確に把握するために、日本人投資家に人気の証券会社と主要スペックを比較します。

比較項目 Firstrade 楽天証券 SBI証券 Interactive Brokers
株式取引手数料 無料 無料 無料 0.005ドル/株〜
オプション手数料 完全無料 取扱なし 取扱なし 0.65ドル/枚〜
NISA口座
特定口座(源泉徴収)
海外居住後の継続利用 継続可能 原則不可 原則不可 継続可能
日本語対応 なし 完全対応 完全対応 一部対応
端数株取引 対応(5ドル〜) 一部対応 一部対応 非対応
DRIP(配当再投資) 無料 非対応 非対応 非対応

Firstrade証券は手数料・海外継続利用・DRIP・オプション取引の無料化で際立った優位性を持ちます。NISA・特定口座・日本語サポートの面では国内証券会社を選ぶべきです。

Firstrade証券がおすすめな人・おすすめでない人

✅ おすすめな人 ❌ おすすめでない人
  • 海外駐在・移住を予定している方
  • オプション取引を始めたい方
  • 高配当株でDRIP投資を実践したい方
  • コストを徹底的に抑えたい長期投資家
  • 少額から米国株投資を始めたい方
  • 英語に抵抗のない中〜上級投資家
  • NISA制度を最大限活用したい方
  • 確定申告の手間を省きたい方
  • 日本語サポートが必須な方
  • 米国以外にも幅広く投資したい方

よくある質問(FAQ)|Firstrade証券について

Q1. Firstrade証券は日本人でも本当に口座開設できますか?

はい、できます。日本を含む148カ国以上の居住者に対応しており、パスポート・マイナンバー・スマートフォンの3点があればすべてオンラインで完結します。審査完了まで通常1〜3営業日です。

Q2. 日本円でそのまま入金できますか?

いいえ。口座はUSD(米ドル)建てのみです。日本円を米ドルに換えてSWIFT送金する必要があります。WiseやRevolutからの直接送金は不可のため、SMBC信託銀行プレスティアなど米国対応口座を経由するのが一般的です。

Q3. 確定申告は必要ですか?

はい、毎年必要です。Firstrade証券には特定口座(源泉徴収あり)の仕組みがないため、売却益・配当所得について自分で申告します。米国で源泉徴収された税金は「外国税額控除」で二重課税を軽減できます。

Q4. 海外赴任・移住後も口座はそのまま使えますか?

基本的に継続利用可能です。ただし移住先によっては制限がかかる場合があります。転居前にFirstradeのサポートへ確認することをおすすめします。

Q5. 口座開設に費用はかかりますか?

口座開設・維持・非アクティブ手数料はすべて無料です。IRA口座のセットアップ費用・年会費も無料。最低入金額の規定もないため(マージン口座を除く)、0円の状態から口座を維持できます。

Firstrade証券の口座開設方法【日本居住者向け・2026年最新】

Firstrade証券の口座開設ページのスクリーンショット

日本在住の方がインターナショナル口座を開設するための必要書類・手順・注意点を最新情報をもとに解説します。

⚠️ 重要:日本居住者は「インターナショナルアカウント(International Account)」を選択
日本からアクセスすると自動的にインターナショナル口座の開設画面に切り替わります。過去に日本人向けの新規開設が一時停止されたことがありますので、興味がある方は早めに手続きすることをおすすめします。

① 必要書類一覧

口座開設に必要なものはシンプルです。事前に以下3点を手元に準備しておきましょう。

必要なもの 用途・備考
📱 スマートフォン(日本の電話番号) SMS認証コードの受け取りに使用。国番号「81」を付けて入力(先頭の0を除く)
🛂 パスポート(有効期限内) 顔写真ページ&サインページの画像をアップロード。日本のパスポートは両方同一ページのため同じ画像を2か所に提出
🔢 マイナンバー(個人番号) FTIN(Foreign Tax ID Number)として入力。未提出の場合、配当・利子所得に対して30%の源泉徴収が適用されるため必須

※ 住所証明書(公共料金請求書・銀行取引明細書など)の提出を後日求められる場合があります。パスポートの国籍と登録住所が異なる場合(外国籍で日本居住)は特に必要となります。

② 口座開設の手順(STEP BY STEP)

口座開設フロー全体図(STEP1〜9)

1
公式サイトにアクセスし「Open An Account」をクリック
firstrade.com にアクセスし、トップページの「Open An Account」ボタンをクリック。日本からのアクセスは自動的にインターナショナル口座の申込画面に遷移します。作業はスマートフォンでも可能ですが、PCでの操作を推奨します。

2
携帯電話番号でSMS認証
日本の携帯番号を入力(例:070-XXXX-XXXXの場合「70XXXXXXXX」と先頭の0を除いて入力)し「Get Verification Code」をクリック。受信したSMSの6桁コードを入力して認証を完了します。

3
国籍・出生国を選択
「Citizenship(国籍)」と「Country of Birth(出生国)」をそれぞれ「Japan」に設定し「Next」をクリック。

4
パスポートをアップロード
パスポートの顔写真ページの画像をアップロードします。「Photo Page(顔写真)」と「Signature Page(サイン)」の2か所に提出が必要ですが、日本のパスポートはどちらも同じページです。スキャンした鮮明な画像が推奨されます。

5
個人情報を入力
氏名(ローマ字)・生年月日(月/日/西暦の順)・性別・婚姻状況・職業・住所(英語表記)・メールアドレス・電話番号(国番号81+番号)を入力して「Save, Next」をクリック。住所の英語変換には「JuDress」などのサービスが便利です。
※ FTIN(マイナンバー)は必ず入力してください。

6
財務情報・投資経験を入力
年収・流動資産・総資産(いずれもドル換算の概算でOK)・投資経験・投資目的を選択します。信用取引(Margin Trading)・オプション取引(Option Trading)・時間外取引(Extended Hours Trading)を希望する場合はここで「Yes」を選択します。

7
ログインID・パスワード・PINを設定
口座にログインするためのUser ID・パスワード・4桁のPINを設定します。PINは新しいデバイスからのログイン時に求められるため、必ず控えておきましょう。

8
電子署名して申請完了
規約(Service Agreement)を確認し、マウスで電子署名を行います。パスポートと同じサイン(漢字でサインした場合は漢字、ローマ字の場合はローマ字)を使用してください。署名後「Submit」をクリックすれば申請完了です。

9
審査完了・W-8BENを提出して取引開始
申請後、通常1〜3営業日で審査が完了しメールで通知が届きます。申請直後からログインは可能ですが、取引開始は審査完了後です。審査完了後に「W-8BEN」の提出を求めるメールが届くため、速やかに提出しましょう。

③ W-8BENとは?なぜ重要なのか

W-8BENフォームのサンプルイメージ

W-8BEN(Certificate of Foreign Status of Beneficial Owner)は、日本とアメリカの租税条約に基づいて税負担を軽減するための重要書類です。

項目 W-8BEN提出あり W-8BEN提出なし
配当・利子への米国源泉徴収税率 10%(日米租税条約適用) 30%(条約なし扱い)
米国での確定申告 不要(源泉徴収で完結) 別途手続きが必要になる場合あり
有効期限 提出から3年間有効。期限が来ると再提出要請メールが届く
マイナンバー(FTIN)の記載 必須。未記載の場合、30%課税が適用される

④ 日本からの入金方法

日本からFirstrade口座への入金フロー図

入金方法 特徴 手数料目安
国際電信送金(SWIFT送金) 日本の銀行からUSDで直接送金。本人名義のみ可。送金人名とFirstrade口座番号(8桁)を明細に記載 送金手数料3,000〜5,000円+為替手数料(銀行により異なる)
ACH送金(米国銀行口座経由) 米国銀行口座をお持ちの方のみ利用可。反映まで数営業日かかる場合あり 無料(Firstrade側)

💡 送金コストを抑えるコツ
日本の銀行からの国際電信送金は手数料が高くなりがちです。Wise(ワイズ)などの国際送金サービス経由でSMBC信託銀行プレスティアなどの米国対応口座を中継させる方法が、手数料を抑える一般的な方法です。ただし、WiseやRevolutからFirstradeへの直接送金はできませんので注意してください。

⑤ 口座開設時の注意点まとめ

  • マイナンバー(FTIN)は必ず入力する:W-8BENにマイナンバーを記載しないと、配当・利子に30%の源泉徴収が課される
  • W-8BENは3年ごとに更新が必要:期限前にFirstradeからメールで通知が届くため見逃さないようにする
  • 送金は必ず本人名義で行う:第三者名義の送金は受け付けられない
  • 信用取引(マージン口座)は最低2,000ドルの入金が必要:FRBの規則によるもの
  • 日本語対応はなし:Chromeブラウザの翻訳機能を活用すると操作がスムーズ
  • 過去に日本人の新規開設が一時停止になった実績あり:開設を検討中なら早めの手続きを推奨
  • 日本での確定申告が毎年必要:年初にFirstradeから届く取引報告書(Tax Documents)をダウンロードして申告に使用する

まとめ|Firstrade証券は海外投資家・駐在員に最適な米国証券会社

Firstrade証券は、1985年創業の老舗米国オンライン証券会社です。すべての取引が手数料無料という圧倒的なコスト競争力を持ちながら、日本人でも口座開設でき、海外移住後も継続利用できる数少ない証券会社のひとつです。

DRIP(配当再投資)・端数株取引・AIアシスタントなど、長期投資を支える機能も充実しており、特に海外駐在員・移住予定者・オプション投資家・高配当投資家に強くおすすめできます。

一方で、NISA口座・特定口座の非対応・日本語サポートなし・確定申告の手間という点は、純粋な日本居住者にとってはデメリットではあります。まずはSBI証券や楽天証券でNISAを活用したうえで、国外資産を作りたいと思ったタイミング、海外移住・駐在をするタイミングでFirstrade証券を開設するという戦略をとるのもよいでしょう。

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※投資には元本割れのリスクがあります。余剰資金で行ってください。

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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・サービスへの投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行い、判断に迷う場合は金融の専門家にご相談ください。記載内容は執筆時点の情報であり、最新情報はFirstrade証券の公式サイトをご確認ください。

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