【2017年夏】Monex Boom(香港)の口座開設 備忘録

2018-9-12Monex Boom海外口座開設, BOOM

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2017年夏頃、香港の証券会社であるMonex Boom Securitiesの口座開設を郵送にて行いました。

 

アジア・マーケットへのアクセスのためです。

Interactive Brokersだと、グローバルアクセスといって、世界24か国の株式の取引ができますが、アジアの新興国には弱いです。

Interactive Brokersで「アジア・太平洋」の対応している国は、


です。

Monex Boom証券では、以下のような国々へのアクセスを持っています。

例えば、

・マレーシア
・ベトナム
・フィリピン
・タイ
・インドネシア

などは、Monex Boom証券ではアクセス可能ですが、Interactive Brokersでは不可能です。

Firstradeに続いて、開けるものは制度が変わる前に開いておけということで、Monex BOOMにも口座開設を行いました。

 

口座開設方法

口座開設は、まずBOOMのホームページで必要事項を入力してから、郵送という手順になります。

上記の”Open Account“というボタンをクリックしてインターネットで記入していきます。

 

必要書類

・口座開設申込書
・パスポートのコピー
・住所証明

※口座開設申込書とパスポートのコピーは、行政書士などの認証が必要。
香港国内銀行の小切手10,000HKD以上があれば、認証は不要。
※香港の窓口に行く際には、パスポート住所証明書(Bank statementなど)があればいいみたいです。

となっています。私は、HSBC香港の口座を持っているので、その小切手を同封しました。

日本に住んでいる庶民なので、小切手など使ったこともありません!!

 

小切手の書き方

そういう時は海外投資を楽しむ会の資料に頼るのが一番!!

※”or bearer”を二重線で消しておくと、持参した人ではなくて、受取人に書いてある人しか換金できない。

※右上の二重線を書いておくと「線引き小切手」になり、受取人名義の口座にしか入金できない。

※名前は「ジョン・マクレーン」ではダメです。自分の名前を英語で書きましょう。

 

上記のように書いて申込書類とともに香港へ郵送しました。

しかし、数日後にBOOMからメール連絡が入り、小切手の書き方が間違っているから使えないと。。。

BOOM Securities(H.K.) Limited

ではだめで、

Monex Boom Securities(H.K.) Ltd

でなければならないと!!

この一語で許してもらえないんですね~。

海外投資を楽しむ会の、「香港1」の通りだと、まだ、マネックスに買収される前の情報なのでしょう。

ということで、正しく書いたchequeを再度BOOMに郵送して数日後には口座が開設されました。

 

そしてその数日後に日本の住所にKey Codeが届きます。

このKey Codeが決済時に必要なパスワードですので、実質はこれが届いてから取引にはなります。

僕のように小切手を書いたことのない方はご注意ください。

 

まとめ

口座開設は、かなり楽だと思います。

ただし、私の場合は香港の銀行口座(HSBC香港)の小切手があったため簡略化できています。

口座を持っていない方であれば、パスポート認証なども必要となるみたいです。

 

Monex Boomはマルチマーケットにアクセスできるので、かなりいいと思います。

 

しかしトレードプラットフォーム(取引ツール)に関して、日本の証券会社のものやIBのTrader Workstation、PhillipのPOEMS Mercuryと比べるとショボく感じると思います。

日本の証券会社が無償で提供している取引ツールって、本当にすごいんですよ!! Hyper SBI、Marketspeedなど)

アプリもログインがメンドクサイし、操作を少し間違えると、すぐ再ログインが必要となってしまいます。

しかも、2段階認証となるので、これがまた面倒(笑)

 

それでも、HSBC香港よりも株式購入手数料が安く、米国株やマレーシア・タイなどに一つのアカウントでアクセスできるというメリットは、はかり知れないものがあります。

挑戦される方は是非!!

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