「働きたくないけどお金は欲しい」を読んで
日本人にとって非常に印象の悪いこの本のタイトルですが、中身は本当にいいことがまじめに書いてあります!!
あまりカフェで表紙を見られたくないでしょうが、ぜひとも読んでみてください☆
「働く」とは、相手を喜ばせること
「働く」とは、相手を喜ばせること
この本には、最初からハッとするようなことが書いてあります。
「働く」とは、相手を喜ばせること
働くことの本質はこれだと。
その通りですね。
より多くの人を喜ばせることが出来ることをすれば、その分給料がもらえます。
つまり、
手にする給料 = 相手に与えた喜びの量 × 喜ばせた相手の数
ということになります。量と数のどちらか・どちらも増やせば増やすほど給料は貰えるということになります。
大事なことは、
ここに「労働時間」などは入らないということです!
長く働けば働くほどいいというわけではありません。
とにかく、お客さんを喜ばせることを考えればいいのです☆
上司も「お客さん」
働き始めた方には、90%以上の確率で「上司」がいます。
お客さんを喜ばせることが最も大切ですが、同様に「上司を喜ばせる」ことも仕事なのです。
上司に嫌われてばかりだとチャンスも回ってきませんね。労働者という環境にある場合は必要なことです。
医師の世界も同様です。上司を喜ばせないといろいろな手技や役職が回ってきません。
(または、「労働者」という立場から「経営者」になればその限りではありません。労働者に残された道は、上司を喜ばせることの出来る労働者になるか、経営者になるかということになります。)
働かずにお金を得るには
上記のように、
自分が働かなくても、「相手を喜ばせる」ことが出来た時に、「働きたくないけどお金は欲しい」が実現
します。
- 株式投資で会社を応援して、その資金で会社がより良いものを作り世の中の人を喜ばせる
- 面白い本、ブログ、メルマガを書いて世の中の人を喜ばせる
- 住みたくなるような不動産を賃貸に出して、家賃収入を得る
などの不労所得で、それが実現するということですね。
お金を持つには、お金を持つだけの「器」が必要
宝くじの高額当選者の7割が5年以内に破産するらしいです。
お金を持つだけの器がないために、使い方を知らないのです。なんでも買ってしまい、贅沢になってしまうのでしょう。
思わぬ偶然で大金を手にした瞬間に、わけもわからないまま投資を始めて大損をする人もいるでしょう。
人は、自分の器以上のお金を持ち続けることは出来ない
身にしみます。
マネーリテラシーが低い人は大金を手にしても一瞬で無くなってしまいます。
お金持ちの方程式
資産形成 = 収入 – 支出 + 資産 × 利回り
これにつきますね。
収入を増やして、支出を大きくしすぎない。持っている資産を最大限効率よく増やすために利回りを向上させる。
(それが難しいんだがw)
自由人になるためには
①資産を増やす
労働所得は増やせるところまで増やす。(自己投資が大切)
浪費をなるべくすくなくして、運用資金を作る
②利回りを増やす
マネーリテラシーを付ける。
③不労所得を増やす
株式投資、不動産投資、ブログ、執筆など。
夢のマイホームは投資です
投資本にはどこでも書いてあることですが、いまでも多くの日本人はマイホームをフルローンで購入することを投資と思っている人は少ないでしょう。
職場でちょっと話してみましたが、やはり話になりません(笑)
投資のカケラも知らないのですから。
ちょっとの頭金に有り金をつぎ込んで、あとは30年のフルローン。
30年間の人質生活のはじまりです(笑)
もちろん、運用のためであれば別ですが…
続きは本を読みましょう(笑)
上記は2章までのまとめです。
その後は、仮想通貨のこと(「お金」についても)や、投資について書かれています。
投資については、金額が少ないうちから無駄な分散投資をする必要はないということも書かれており、その通りだと思います。
今後を見据えたメッセージもありますので、是非ご自身で読んでみられることをオススメします☆
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